糖質制限食(カーボカウント法)について

最近、大変流行してる糖質制限食(カーボカウント法)について簡単に説明します。


糖質制限食(カーボカウント)とは?

炭水化物は控え目に

糖質制限食(カーボカウント法)は糖尿病で用いられる食事療法の1つです。この食事療法は、食事の後、血糖が急上昇するのは食べたカロリー量ではなく、炭水化物(カーボン)の量に影響されるという考えに基づいています。そのため食べるカーボンの量(例えば、ご飯・パン・麺類等)に注目し、管理する食事療法です。

この糖質制限食は、欧米の1型糖尿病患者様の間では、特に一般的なものとなっています。

日本での糖質制限食(カーボカウント法)の導入

日本でも積極的導入している施設もありますが、多くの場合は食品の主要な栄養素を炭水化物、蛋白、脂質およびビタミン、ミネラルかで4群6表分けによる、食品のバランス・カロリー量を重視した食事療法を実施していると思います。

 

それは、主に以下のような理由があるためです。

・日本人では、炭水化物(カーボン)を制限すると、脂肪食が増え高コレステロール血症になりやすいから
・低炭水化物食、低脂肪症、バランス食を比較してみると、バランス食が最も健康寿命が長いと考えられるため   etc

しかし、1型糖尿病の患者様の場合、糖質制限食(カーボカウント法)を用いて、摂取した炭水化物量を管理しておくと、自分である程度インスリン量を調整する際、大変参考になると思います。

また、2型糖尿病の患者様の場合でも、4群6表分けによるバランス・カロリー量重視の食事療法は、初めは調整するのが難しいので、入り口としてご飯(炭水化物)の量に注目した糖質制限食(カーボカウント法)から始めることは、大変良いやり方だと思います。