看護師による糖尿病療養指導の現場から

2018/6/12
血糖値改善理由を患者様自身に気が付いてもらうためには

寒い季節から暑い夏への移行期。
一番気持ちよく過ごすことができる時期です。

糖尿病患者様の血糖値の改善が多くみられるこの時期。
スギやヒノキ花粉症の症状が落ち着いたことも血糖値の改善の一因です。

改善があったら、その理由を探しましょう

当院では、10人中8−9人の患者様の血糖値の改善がみられています(先月から今月にかけて)
ここまでよくなると・・・
体重の変化、食事内容、運動量、そして生活改善・・・
療養指導の中で「どうして改善できたのか?」と一緒に振り返りをしています。

ここで大切なことは、
「なんにも変わっていない、変えていない」とおっしゃる患者様から、
「そういえば・・・」とでてくるまでがポイントです。

本人でも気付かない変化を思い出しましょう

何にもしていない、のではなく、
すでに生活習慣の一部になっているからすぐに思い出せない、と考えられます。

そういえば・・・
飲酒量が減った、夕食後のアイスをやめた、毎日きちんと内服するように時間を決めた・・・など。

一緒に探していくことのできる関係ができるといいですね。

劇的な改善が患者様全体に見られるときは、機械の故障も考えられますので、ご注意を。