看護師による糖尿病療養指導の現場から

2018/2/9
なんで胼胝(たこ)ができるの?

毎月、フットケアを実施している患者様に聞かれました。
「いつもここだけ固くなるんだよ」と。

患者様に靴を脱いで立っていただき、足のバランスと身体の全体のバランスを見て・・・といままでやっていました。
昨日、フットケアの勉強会に参加して、歩き方にも問題があることがわかりました。

左右の足の運びに問題があったり、正しい歩き方をしていないだけで、胼胝はできるそうです。

アキレス腱が固い、体の軸が曲がっている、等も胼胝につながります。

身体のバランスが崩れているか確認する方法

まずは患者様にはだしになってもらい、肩幅に足を開きしっかりと床に足を付け、左右に回転させてみてください。
足がどちらの方向を向いているのかわかります。
さらに、ゆっくり歩いてみると、どうやって足を動かしているのか足の裏の動きにも注意してみると、いいでしょう。

胼胝の予防策と治療法

正しく歩くことができるだけで、胼胝はできにくくなるそうです。

ちょっと意識して足の動きをみる、という習慣をつけるよう患者様に伝えられるといいかもしれません。

できた胼胝は削るしかありません。放っておくと潰瘍になったり、さらに状態が悪くなったりします。フットケアの時には、足の全体と歩行状態までみていけるとより良い療養指導につながると思います。