看護師による糖尿病療養指導の現場から

2018/1/22
データ悪化(HbA1cの上昇)の原因は?

年明けに来院された患者様に、年末年始の過ごし方を聞きました。

「年末年始はたくさん食べました。」
「年末年始は帰省していました。」
「年末年始は風邪をひきました。」

上記の3名には、実は共通点があります。
なんでしょう?

患者様はちょっと申し訳ないような顔をして来院されています。
共通点は、

「HbA1cの上昇。約0.2%」です。

誤差はありますが、ほぼ皆さま0.2%程度の上昇がみられます。
そして、体重増加も若干・・・

患者様の努力だけでなく、事前の注意喚起も大切

毎日の生活の中で食事に気をつけたり、運動したりしている患者様。
「過ぎてしまったことですし。」と笑顔で指導しながら、
「来月はさげましょうね〜」と付け加えさせていただいています。
12月に来院された方には、「年末年始はいろいろと気が緩みがちだから気を付けるように。」と、療養指導の中でしっかりと伝えていなかったのではないか、と思っています。

患者様のデータの悪化(血糖値の上昇)は、「自分たちにもどこか原因があるのではないか?」と振り返ることが必要ではないか、と思っています。
一緒に考えていけるといいですね。