看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/12/18
カロリーを抑えるための工夫って何がありますか?

年末年始のお付き合いが増えるこの時期、どうしてもカロリーオーバーになりがちです。

「どんなことに気を付けていければいいでしょうか?」
よく質問されます。
年に1回のことなので、おなか一杯食べたい、好きなだけ食べたい、という願望もあるかもしれません。しかし、そこはちょっと考えていただきたいところです。
重宝するのが、ノンシュガー、ゼロカロリー、低糖質、等の表示があるもので、これらを上手に食事に取り入れることが大切です。
カロリーがほとんどない、海藻やこんにゃくをメニューに取り入れるのも1案です。

注意するのは、「カロリーゼロ」は「カロリー0ではない」というところです。

栄養成分表示の条件

表示に使われている言葉は、条件をクリアしていれば記載できます。
以下の基準を見てみると、「カロリーゼロ」が「カロリー0」ではないことがわかりますね。

無・ゼロ・ノン・レス

含まない旨の表示をする場合は、次のいずれかの基準値に満たない(=未満)こと

  • 食品100gあたりの糖質…0.5g
  • 一般に飲用するに供する液状での食品 100gあたりの糖質…0.5g
低・控えめ・小・ライト・ダイエット・オフ

低い旨の表示をする場合は、次のいずれかの基準値以下であること

  • 食品100gあたりの糖質…5g
  • 一般に飲用するに供する液状での食品 100gあたりの糖質…2.5g

※糖質に関連する強調表示 厚生労働省 栄養表示基準に基づく栄養成分表示より引用

表示の意味を正しく理解して、カロリーの少ないものをうまく食事に取り入れましょう。
そしてたくさん食べてしまうことには十分注意して、たのしく年末年始をお過ごしください。