看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/11/22
インスリンが少し余っているんです

毎日インスリン注射をしている患者様から、使いかけのインスリンを見せられながら聞かれました。
「もったいないから、ギリギリまで使いたいんです。残りをどうやって使えばいいですか?」

確かに少し残っていましたが、何単位残っているかわかりません。
さあ、どうしたらいいのでしょうか?

新しいものを使用しましょう

答えは、
残したまま破棄し、新しいもので必要単位数を接種します。

現在のインスリン注射は、残っている単位数以上にダイヤルが回らないようになっています。ですから、ダイヤルを回して残量を確認することもできますが、必要単位数に対して残量が不十分な場合には、
「新しいものを使用するようにしてください。」
と患者様には勧めています。

注射器1本の容量は300単位ですが、実際のところもう少し多めに入っているようです。
しかし、安全に確実に!ということから考えると、
「新しいものを使用してください。」
となります。

患者様に、しっかりと説明したいですね。