看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/8/21
太りやすい季節・痩せやすい季節はいつ?

暑くなってくると薄着になります。すると、体型を気にする方が増えてきます。
ダイエットを始めるのは春が多い、と言われています。
では、実際に体重の増減は季節に関係あるのでしょうか?

ダイエットに取り組む人が増えるのは、一般的に5月から7月と言われています。
しかし、実は最も痩せ易いのは真冬です。
冬場は寒くて活動量が減って、脂肪を溜め込み易いイメージがあるかもしれませんが、気温が低いと私たちの体は体温を保つために熱を発しようと働き、暑い夏は汗によって体を冷やそうとしたり、体温を低く保つために熱を冷まそうと体が働きます。

〜解説〜

基礎代謝から見ると、
最も痩せ易いのは冬、太り易いのは夏となります。

しかし、実際はどうでしょうか?

  • 春は「花粉症」
  • 夏は「暑すぎ」
  • 秋は「気温の変化に体がついていかなくて調子がイマイチ」
  • 冬は「寒過ぎ」

こんな声が聞かれます。

行動範囲や利用施設を考えて、上手に季節に対応しましょう

花粉症が辛くても、気温の変化がきつくても、暑さ・寒さがきつくても室内はどうですか? と、声をかけています。
通勤の地下鉄の駅のホームは外より気温の辛さは少ないですよ、と療養指導の中で伝えています。
また、お買い物が好きな方には、デパートの中は快適です!と声をかけていますし、美術館・博物館等をご案内させていただくこともあります。公共施設の利用もオススメです。

基礎代謝や自分の行動を一緒に考えて、痩せにくい季節でも上手に減量できるよう療養指導を工夫しています。