看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/7/31
インスリン注射の針ってどこに捨てるんですか?

海外で生活している患者さまから聞かれました。
日本では、医療廃棄物、として廃棄しなくてはいけないため、通院している医療機関に持って行くか、処方された薬局に持っていき、廃棄してもらうこととなっています。

「どちらの国?」
居住予定の国を聞きました。
「中国です」
さあ、わかりません。
どうすればいいのでしょうか?

〜解説〜

針を取り扱っている会社に聞きました。
「基本的には中国の場合、普通にゴミとして破棄でいい。」と回答がありました。
「危険がないように破棄」だそうです。

「生活拠点に近い大使館や居住している方に再度確認してください。」と説明させていただきました。

不明な場合、インスリンの会社に問い合わせをすることも解決策の一つです。
くれぐれも海外の場合はその国の規制に従ってください。
All About 海外旅行中の注射針、穿刺針の適正な処理について より転記)

糖尿病患者の注射針の始末 9ヵ条
  • 注射針類をばらばらにごみ箱に入れてはいけません
  • 注射針(ペン型注射針)や穿刺針をリサイクル用品に扱ってはいけません
  • 注射針廃棄容器を子供の手が届く所に置いてはいけません
  • 注射針をトイレの排水に流してはいけません
  • 使用済み注射針を入れる容器として、割れやすいガラスびん、針が突き抜けるミネラルウォーターの薄いプラスチック容器や牛乳の紙パック、リサイクルされるコーラ缶などを使ってはいけません
  • 米国ではバイオハザード(感染性廃棄物)を入れる肉厚のプラスチック容器が用意(有料)されていますが、全体の2/3のところに限度マークがあります。中身が針ですから、口まで押し込んではいけません
  • 使った針はすぐ容器に入れること。後回しにしてはいけません
  • 注射針を曲げたり、折ったりしてはいけません
  • 他人の使用済みの針を頼まれてもリキャップしてはいけません。手元にプラスチック容器が無い場合は、自分自身でリキャップするように