看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/7/24
夕食前の血糖値が安定しないんです

低血糖まではいかなくてもSMBG(血糖自己測定)で70代が出て戸惑い、慌てて来院された患者様。
高血糖と言われてしまうSMBGで300以上出てショックを受けている患者様。

「間食の有無や昼食の内容、運動効果やストレスも原因の一つです。」
と療養指導の現場では話しています。
原因は間食を摂ったことだけなのか?

どうしてこのようなことが起こるのでしょう?

〜解説〜

食事の影響が大きく、特に昼食が大きく関わっています。
食事をすると、血糖値が上がり、インスリンの分泌が始まります。
インスリン注射をしている方は、食事に合わせて打っている量が重要な要素となっています。
間食をすると、血糖値が低下する時がないので夕食前には高い状態ですし、昼食を抜いたときや運動したときは低い血糖値となります。

自分自身のインスリン分泌能にも影響を受けます。
(1型糖尿病の方や、2型糖尿病でインスリンを使用している方ではインスリン分泌がほぼない方は除く)

自身の血糖値の波を理解しましょう

内服している、注射を打っている、だから好きなものを食べても大丈夫!
というわけではありません。
血糖値上昇の仕組みやタイミングを理解した上で、糖尿病と上手に付き合っていく必要があります。 ょう。