看護師による糖尿病療養指導の現場から

2017/4/10
アルコールってどのくらい飲めますか

ある患者様から聞かれました。
実際に、どのくらいの量を飲んでいますか?何を飲んでいますか?いつ飲んでいますか? と、確認します。患者様の臨床データから 「このくらいならー」と話します。
ここで、大切なのは「このくらい」の量をどこにもっていくか!です。

毎日飲酒している人には、休肝日を設けることを提案します。
500mlのビールは350mlにできますか?
焼酎の水割りは1杯にできますか?
など、何かしらの提案をさせていただきます。

本当は、禁酒をしていただくくのが一番ですけど〜と言いながら。

<解説>適量のアルコールってどのくらい?

昔から「百薬の長」などと呼ばれ、健康に役立つことは知られています。
実際に、少量のアルコールは 脳梗塞や心筋梗塞などの重要な合併症の原因となる血管内にできる血栓を溶かす作用があるとかかれている文献もあります。

1日 (純アルコール量=純エタノール量)に換算すると
男性 20g以下
女性 10g以下(男性の半量以下)

ビール 大瓶1本
ワイン グラス1杯
日本酒 1合
ウイスキー 水割り2杯 ・ダブル1杯(60ml)

この量を多いとみるか、少ないとみるか難しいところです。
患者さまと話し合って、適量をみつけてください。