看護師による糖尿病療養指導の現場から

2016/9/26
日本糖尿病教育・看護学会学術集会 Part2

先週に引き続き、学会のお話です。
年に一度のこの学会は、毎年、開催地が異なります。最近は、岐阜、高知、今年が山梨で、来年は、福岡だそうです。観光も兼ねて、学会参加できると良いのですが、あまり時間的に余裕がなく、今回もどこにも寄らず、ずっと学会会場でお勉強してきました。

それだけ魅力的な学会です。
いろいろなテーマ毎に会場が分かれており、聞きたい発表が目白押しでした。
やはり「外来看護」は気になるところ。同じようなクリニックの発表に刺激されることも多かったです
関東のあるクリニックでは、患者様の待ち時間10分、お帰りになるまで、たしか約30分。その間に療養指導をしっかりこなし、処方の調節や予約日まで決め、患者様の満足度も高い!という発表があり、当院で取り入れられることはあるのだろうか?と、もう少し詳細を聞きたい発表でした。 また、青森のあるクリニックでは、インスリンと、リスキミア製剤の2種類を導入する際のチームで行う療養支援について、患者様の治療に対する思いを聞きながら、わかりやすい説明をしていました。例えば、リスキミア製剤は、高価だが、血糖が下がるなどの降下、よって合併症を予防できる効果、と3つの「こうか」を使って説明しているなど、各施設の現状、工夫しているところなどを見ることができ、とても有意義な学会だったと思いました。
混んでいて、聞けなかったのですが、「糖尿病劇場」、「患者さんの心理についての交流集会」などがありました。次回は、ぜひ聞きたいと思っています。

クリニックでは、10月22日に行われる西南部研究会に向けて、ミーティングを重ね、準備をしているところです。毎年、行われるこの研究会。私も最初は、いち参加者として出席し、「クリニックでこんな研究会を開くなんて、なんてすごいクリニック!」と思っていたことを思い出します。そして、今では、スタッフとして働かせていただいています。日々のお勉強は、必要ですね。