看護師による糖尿病療養指導の現場から

2016/5/16
定期的な検査

前回、糖尿病かどうかを調べる検査の1つである、OGTT(経口ブドウ糖負荷試験)について書きました。 今回は、治療の為の定期検査についてのお話です。 これは、合併症の有無や、進行の程度について知るために必要な検査です。合併症は、早い段階で見つけて治療を行えば、進行を食い止めることができます。

当院で、来院毎に行う検査

  • 体重測定、血圧測定
  • 血液検査(HbA1c、脂質など)
  • 尿検査(尿糖、タンパク尿など)

年に1度行う検査

  • 眼底検査(無散瞳)
  • 心電図検査
  • 神経学的検査(脚の腱反射、振動覚、神経伝達速度)
  • 動脈硬化の程度を調べる(PWV、ABI)

※当院では、今後、月毎に行う検査を決めて、皆様に検査のお声をかけさせていただきます。 すでに健康診断や他院での検査を受けていらっしゃる方は、受ける必要はありませんのでその旨をお伝えください。

その他、適宜行う検査

  • 尿微量アルブミン検査
  • 血中Cペプチド検査
  • GAD抗体(1型糖尿病を疑った時)
  • 骨密度検査

検査についてご質問がある時は、お声をかけてくださいね。