新しい糖尿病治療薬(ランタス®のバイオシミラー)
〜インスリン初のジェネリック〜

現在、日本のみならず、世界で最も多く使用されている持効型インスリンは、ランタス®というインスリンです。この薬は、BOT療法という新しい治療の流れを生み、外来でのインスリン導入を簡単に行えるようにしたなど、ある意味革命的な薬でした。現在、この薬のジェネリックが開発されています。正確にはバイオシミラー(下記参照)ですので全く同じではありませんが、薬価としては安く設定される可能性が高いものです。
よって発売後すぐに使用される方も多いのではないのでしょうか?

2013年8月現在の予想では、少なくともイーライリリー社が2015年まではインスリン・グラルギンつまりランタス®のバイオシミラーを発売すると予想されています。


バイオシミラーとは

バイオシミラーとは、バイオ医薬品の特許が切れた後に、別の会社が先行薬を真似て作った薬の総称で「バイオ後続品」などとも呼ばれています。最近「ジェネリック医薬品」(後発薬)は知られてきています。バイオシミラーはバイオ医薬品におけるジェネリックです。バイオ医薬品は、菌やほ乳類の細胞を介して培養されるなど大変複雑で難しい方法でつくられるため、ジェネリックのように、先行品と全く同じ製品をつくることができません。そのため安全や有効性の確認のために、審査等が普通のジェネリック医薬品より厳しく行われる必要があるので、分けて呼ぶようにされています。


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